渦を巻く気の流れ

太極拳を練習しているとお腹の中心から、渦を巻いて手まで気が流れてゆくのがよくわかる。腰を左、右、正面と動かすことで、自然と動きも気も手に向かって流れてゆく。関節を緩めることで動きが連動してゆく。元々は武術なのに緊張するのではなく、力を抜く事で動いてゆくというのが、面白い。
殺気とは違う、自然で柔らか気。水が流れるように外も動くし、内側の気も流れる。また、中東で緊張が高まっていて、ホルムズ海峡が封鎖されのではないかと心配されている。どうしていつまでも対立を繰り返してしまのか。お互いが欲望や力を抜いて、太極拳をするよな気持ちで気を回し交渉したら、けっして悲惨な結果にはならないと思うのだが、それぞれの習慣的思考のさがでそうもいかないのだろうか。
二人で向き合って気を回し合う推手という練習法がある。まあ、武術的にはいろいろな意味があるのだろうが、もっと気軽にお互いの「気」を回し、気をあわせる方法として取り入れたらどうかと思う。二人の間のエネルギーが循環しはじめれば、それだけで楽しい。二つのものが、一つに溶けて調和してゆくといことが実際の動きの中で確認できるということは、すばらしいことだと思う。国も人も一つに溶けて対立することがなくなれば、戦う必要もなくなるというものだ。
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