« 自由への欲望 | トップページ | Beであるには、Doすればいいのか »

永遠の±0

「永遠の0」をDVDを借りてきて見た。なかなか良くできた映画だと思う。零戦とその搭乗員がどんな状況に追い込まれていって、どんな風にその時を生き、そして、最後を迎えたかがよくわかった。そういえば、うちのお袋の何番目かの兄は、特攻に出撃したが、飛行機が故障して帰ってきたと聞いたことがある。この話は、意外と身近な話なのかもしれない。

最後の方に主人公のおじいさんが、こんなことを言っていた。
「生き残った者がしなければ、ならないのはその死を無駄にしないことだ。物語を続けることだ。」

確かにこの世に生き続けるということは、たくさんの人と出会い、傷つけ傷つけられながらも、自分なりの物語を織りなしてゆくことかもしれない。しかし、「永遠の±0」(±0というのは過去でも未来でもない「今」という意味だ。)、つまりは、永遠の今を生きるには、思考を停止し、いつも頭に中に展開する物語を終わりにする必要がある。

平和な時でも、戦争の時でも、人は「死」から逃れることはできない。平和な時は、「死」を忘れることができる時間的な余裕があるだけだ。しかし、いつまた戦争に巻き込まれたり、災害に巻き込まれて死を覚悟しなければならなくなるかは誰もわからない。

だからこそ、普段から一日でも長くこの世に止まる努力ではなく、永遠の命を見つける努力と工夫をするべきだと思う。

« 自由への欲望 | トップページ | Beであるには、Doすればいいのか »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/219443/60050192

この記事へのトラックバック一覧です: 永遠の±0:

« 自由への欲望 | トップページ | Beであるには、Doすればいいのか »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

Translation

無料ブログはココログ

Amazon

YAHOO NEWS


map