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戦わない覚悟、心頭を滅却すれば火もまた涼し

ちょうどこの間の日曜日に放送された、黒田官兵衛の大河ドラマで、快川紹喜禅師が信長勢に火を付けられて亡くなるシーンがあった。その時は、あまり意識していなかったのだが、後でこれがあの有名な言葉を残したシーンだということに気がついた。そう「心頭を滅却すれば、火もまた涼し」という言葉だ。

快川禅師とそのお弟子さんたち100名ぐらいが、山門に閉じ込められて火をかけられたのだから、普通ならとても熱くていれれない。しかし、時は戦国時代だし、死が身近で覚悟がきまった人たちばかりだったのだろう。そういう時代だから、快川禅師とそのお弟子さんたちも,真剣に修行し、深い意識の世界を体験していたのではないかと思う。でなければ、火に包まれる中で、「心頭を滅却すれば、火もまた涼し」という言葉は出てこないと思う。また、戦わない覚悟とは、こいうことなのだと思う。

考えてみれば、人類の歴史の中で、人を殺したり殺されたりしなくても生きてゆける時間と場所というのは非常に限られている。今でも中東やアフリカでは戦闘が絶えない場所もある。そういう意味では、今、日本に生まれて生きているということはありがたいことだ。

その貴重な時間は、決して無駄にすることなく、本当の自分とは誰かということを探し求め日々、深化されていって、何ものにも影響されない絶対安心の境地にいたりたいものだ。

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