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君が生きた証


夕べは、「真田丸」を観た後に、ゲオで借りてきた「君が生きた証(Rudderless)という映画を観た。けっこう外れることも多いが、この映画は予想以上によかった。監督は、あの独特な顔した名優、ウイリアム・メイシーだそうだ。自分も息子を持つ親をして、深く考えさせれる内容だった。この間の老人を突き落とした青年の事件ではないが、いつ何が起こるかわからない世の中で、親として大変身につまされる映画だった。

 

案の定、この映画に登場する主人公の父親も、一時期自暴自棄になり完全に自分を見失ってしまう。しかし、息子が残した歌を頼りに、その歌を歌うことで息子を理解し寄り添いだんだんと自分を取り戻して行く。それまで自分が生きるのがせいいっぱいで息子のことを深く考える余裕なんてなかったのだろう。しかし、大抵の父親は、そうではないだろうか。サザンの「栄光の男」という歌に、「生まれ変わってみても、栄光の男にゃなれない、鬼が行き交う世間、渡りきるのがせいいっぱい」という歌詞があるが、日々なんとか生きぬいててくだけで世の親父たちは精一杯なのだ。

 

自分自身に置き換えてみても、車を運手している限り、いつ人を傷つけてしまうかわからないし、子供たちがそうしてしまうかもしれない状況にある。ただ、少しだけ他の人と違うことがあるとすれば、自分の場合は、自分の本質について理解しているし、絶えずそこへ至ろうと意識していることだろうか。そして、たとえ何が起ころうとこの世の出来事は、スクリーンの上に展開するドラマのように幻のようなものだということを知っているということだ。

 

この映画の最後は、父親が息子のことを歌うシーンで終わっている。そして、その最後のフレイズは、これだ。

 

What is lost can’t be replaced
What is gone is not forgotten
I wish you were here to sing along
My son
My son
My son

 

失われた物は取り換えがきかないけど
なくした物が忘れられることはない
君と一緒に歌えたらいいのにな
息子よ
息子よ
息子よ

 

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