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狐につままれたような話

Kitune12

先週の土曜日、お袋を親父が入院している病院に送っていく途中で患者さんから電話があった。「3時半という約束で治療院の前にいるのだけれどどうしたんですかね。」と聞かれた。しかし、予約の電話を受けたという記憶がまったくないので驚いたて「いつ電話をもらいましたかね。」と聞くと「夕べの6時ぐらいですよ。」という答えが返ってきた。とりあえず「病院に着いたら、すぐに引き返します」ということで待ってもらうことにして事なきを得た。

その後、携帯や自宅の電話の履歴を調べたが、やはりその患者さんから電話がきた形跡はなかった。患者さんは、確かに電話で話したと言っているので、まるで狐につままれたような気分になった。もしかして、パラレルワールドにいる異次元の薬師堂に繋がってしまったのかと突飛な想像をしてみたり、あるいは、患者さんが電話番号を間違えて電話してしまって、相手にからかわれたのか。それがたまたま別の治療院だったのかといろいろと考えた。

入院中の親父はというと、この頃ちょっとボケが入って来たようだ。そのため病院に行くとベットの中で妄想にかられていろいろと突飛な話をするようになった。人間も最期が近づいてくると現実と幻想が溶け始めた意識の中にいるようになるのかもしれない。そして、そんな状態がこちらにも感染してしまったかような奇妙な出来事だった。

 

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