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会話のない街は喉が渇く


民衆の敵というドラマ、けっこう面白いので、毎週録画してみている。今回の放送は、商店街でこども食堂をするという話。うちの実家は、酒屋ですぐ前が小学校だった。アイスやパンも売っていたので、たくさんの子供たちが買いにきたものだった。今思えば、店にいけば、お菓子やアイスが食べ放題だったのだから、随分恵まれた環境だったのかもしれない。ただ、そのせいで虫歯になって、歯医者さんとは縁が切れなくなってしまったのだが(笑)

ついこの間まで、お袋は、店をやっていた。親父の具合が悪くなりさすがに続けることができなくなって、ついに看板を下ろした。市内の量販店が酒の販売を始め、問屋で買うよりもそこで買った方が安くなり、しかたないので、そこで仕入れた物をお客さんに届けるなんてこともよくあったようだ。そんな訳で、酒のそのものが売れなくなると、洗濯物の取り次ぎをしていた。そんなお袋との会話っを楽しみにけっこういろいろな人が来てくれていた。

随分前の話になるが、大学に入って、東京にでた時に、一日中街を歩き回って誰とも会話することができずに無償に喉が渇いた記憶がある。今日の民衆の敵の話を見て、商店街がなくなることで会話が無くなってしまったということに改めて気がついた。会話と共に人と人の温かい心の交流も無くなってしまった。金儲けだけを考える企業は、人を減らし、ロボットや自動精算機に置き換えて行こうとしている。

でも、それでいいのだろうか。地方の若者が、誰にも相談することもなく、わざわざ都会に行って首をつって殺してもらうような世の中で、本当にいいのだろうか。もっと近所に自然に会話出来る場があれば、わざわざ殺してもらうために都会にでる必要があるのだろうか。もっと温かい会話のある街を作った方がいいのではないだろうか。スピーカーが話しても便利ではあろうけれども、温かいエネルギーの交流は生まれないのではないだろうか。

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