花粉症を乗り切るための鍼灸治療
先週は、花粉がピークに達したのか。とにかくひどかった。去年の後半から玄米をまじめに食べていたので、今年は大丈夫かと思ったが、やはり出てしまった。特にひどかったのは、金曜日の夜で目の周りは赤く腫れ、目は赤く充血し、目やにに目をつぶっているとまぶたがくっついてしまうほどだった。「これはひどい。明日は、一番で目医者に行って目薬をもらってこなければ、、明日、治療はできるだろうか。」と心配した。
そこで寝ながら、いつものように頭の中心線を百絵から鼻に向かう線上と左右の目窓というつぼのある線に沿って針を繰り返しうち始めた。頭につぼに針を打っていると鼻のつまりがとれてしだいに呼吸が楽にできるようになってくる。さらに目の周りにも針をうって、目の周りの腫れが引けるように繰り返した。
少し眠っては、また、鼻がつまって目が覚めるので、同じように針を打っていった。すると朝になるころには、だいぶ目の周りの腫れが引いて、真っ赤だった目の充血も治っていた。針は花粉症を治すことはできないが、炎症している気のエネルギーを動かすことによって花粉症の症状を消すことはできる。国も業者の人たちもいいかげん杉や檜の手入れをして、花粉症のないのどかな春を返して欲しいものだと思う。
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